いよいよ今年も残すところ3ヶ月足らず。。気がつけばもう冬が!なんてことになりかねないので、今回は冬の必需品”ダウンジャケット”をご紹介します。格安のダウンジャケットなんてのも発売されていますが、やはり高級品は温かさ、質の違いは格別。一度着てみるとその保温性と機能性に感動を覚えるはずです。ただ気になるのは、ブランドの製品の違い!ダウンジャケットを代表するおすすめのブランドの比較、特徴をまとめました♪
今年も残すところ後3ヶ月あまり、、気がつけばもう冬なんて事態になりそうですよね。せっかくダウンを着るなら少々値が張ってもお高い気のせい抜群なハイスペックを持っておきたいもの!ファッション、季節のアイテムは全て先取り=事前リサーチが必須!これから迎える冬をなんとなく楽しみにさせてくれるような、決め手のアイテムを今からチェックしておきましょう♪
毎年ダウンジャケットの発売で注目される主要ブランドを見ていきましょう!
ダウンジャケットの最高峰ブランドとの呼び声高いブランドといえばモンクレールではないでしょうか?おそらく左腕上部にある”モンクレマーク”にステータスを感じている方が多いはず。モンクレールといえば、その効果なお値段!型によりますが安くても11万以上、高いものでは20万はくだらない高級品です。それでは、モンクレールの一体何がそこまでの価値を生み出しているのでしょう?
通常ダウンジャケットはグース(ガチョウ)かダック(あひる)の2種類の水鳥の毛が使用されています。モンクレールのダウンにはこの内、より保温性があるとされるホワイトグース(白いガチョウ)の産毛のみが使われており、ダウンの空気の包含力の値を示すフィルパワーがダックダウンよりも高いのです。フィルパワーが高ければ少量のダウンで絶対的な保温性や防寒性を保てるので、すっきりしたシルエットを求めつつ、暖かさも確保したいと言った場合にはグースダウンを用いたダウンジャケットを選択しましょう。さらにすごいのが、品質の証であるキャトルフロコン(4Flocons)マークを取得しているということ。これは、フランスの企画協会が最高品質のダウンであることを認めている証。このキャトルフロコンを得るには、フィルパワーや断熱力がもっとも高い、一羽からたった30gしかとることのできないニューダウンでなければいけません。そのためキャトルフロコンのダウンしか使用しないモンクレールのダウンジャケットは希少価値があり、毎シーズン品切れの状態となってしまうのです。
冬でも抜け目なくお洒落なダウンを楽しむなら、デュベティカはおすすめのブランド!イタリア初のデュベティカは2002年に創立。創立者はモンクレールの元社長でジャンピエロ・バリアーノ(Giampiero Vagliano)。ダウンの量が少なめな分、タイトなシルエットが他のダウンにはないスタイリッシュさを演出してくれる。ファッショニスタは必ずと言っていいほど持っているのではないでしょうか?
デュベティカのダウンジャケットは100%フランス産。ダウンとして使用されているグレーグースは、フォアグラ用に飼育された高級なダウンでもちろん保温性に優れ、ファブリックにも最先端のものを用いるなど、こだわりのつまったアイテムです。このテュベティカのSABIK(サビック)、実は家政婦のミタで松嶋菜々子さん演じるミタさんが来ていたことでも話題になったデザイン。店頭ではファー付きと無しの2パターンで展開されている。値段もサビックの型だと6万〜8万の価格でまだ手が届きそうな範囲ですね。日本では、ジュンワタナベやビームス、ユナイテッドアローズなどのブランドとコラボレーションアイテムを展開しています。
ダウンジャケットのカジュアル感にアウター着用を敬遠している方も多いはず。タトラスはそんなダウンジャケットが苦手な方におすすめしたいブランド!究極の軽さを求めるタトラスのコンセプトは”機能的で上質なアウターブランド”。なんといってもこのフォルムは今までのダウンにはなかったモード感。。日本人のサイズ感に絶妙にマッチするダウンは、コスパも高くダウンブランドの中でも、ハイクオリティながらタウンユースを謳う注目のブランドです。キルティングのデザインもさることながら、スッキリタイトなシルエットはとてもアーバンでオフィス使いにも最適な仕様です。例えスーツを着用していても着膨れの心配はありませんよ♪
タトラスのモード感は、これまでアウトドアやストリートファッションでの防寒着としてのイメージを刷新するデザインを展開しました。ダウンジャケットのエキスパートを思わせるブランド感ながら、実はブランド発進からまだ10年ほどしか立っていないんです!生地の柔らかさ、お求め安さ、軽さはタトラスがピカイチといったイメージですね♪ダウンジャケットを敬遠しがちであったおしゃれさんにぜひおすすめしたいブランドです。
モンクレールの次に思い浮かぶのはカナダグース、という方も多いのではないでしょうか?ブランドネームが知れ渡っている分、もちろん機能性、デザイン性とも人優れており、左腕のワッペンに胸躍ることでしょう。カナダグースの創立は50年以上も前のこと。元々、カナダ北部やシベリア、アラスカといった極寒地で生活する人々や、南極探検隊、エヴェレスト登山隊などのプロフェッショナル達に製品を作り続け、いかなる極寒の地であってもその保温性は保たれる。それでいて、アクティブなシーンで用いられるだけの動きやすさにも提唱があります。生産地はカナダのみ。他ブランドがアジア諸国に生産地を移動する中、カナダグースはその高貴なブランドを守り続けるためメイドインカナダにこだわっています。羽毛にはグース=(ダチョウ)が使用され、フィルパワーは600中盤から800もの高い数値になります。
ジャケットのタイプは豊富で、一番人気はやはりジャスパー。モンクレールと違い、ドレスアップの際にはカナダグースは少し合わせづらいデザインかなと思います。カジュアルな装いでのマッチ感は他ブランドよりも勝ってはいますね!ニットのスェットパンツや帽子、スニーカーなどとの相性は抜群で、生地もしっかりと丈夫なので、レジャーに出かける際にも汚れや傷つき具合を気にしないで思う存分楽しめそうです。他にも、日本国内向けに作られたシタデルやブルックフィールドなどのタイプも人気ですね!日本でマイナス30度などの極寒地に出向くことはまずないので、すっきりタイトなサイズ感で選んで着こなすのがオシャレです♪もちろんインナーは薄手でも心配は入りません。
いかがでしたでしょうか?冬のアウターを迷われている方も、「一枚あれば安心」のダウンジャケットで贅沢を。